CASE STUDY 44
PLACE

東京

OVERVIEW

施工事例

1
木製扉とメタル。

無垢材板とメタルの玄関扉

近年、玄関扉に無垢木板の扉を使うケースも増えてきました。木材の経年変化にも味がありますし、同時に、表面処理の方法が多様化してきているのも重要なポイントでしょう。無垢木材でも長持ちするのです。さらに、色味によっては、重厚感から軽快さにいたるまで、さまざまな表情を楽しむことができます。 こうした、木材との相性の良さから選ばれている取手などが金属製品です。金属そのものにもさまざまな表情が付与できるだけでなく、選択する素材によってさらに表情が豊かになることから、強度から意匠性にいたるさまざまな理由を満たす素材として金属製品と木材を合わせた扉が好まれています。

木材の性能

「木は燃えやすい」というイメージがありますが、極めて「火災に強い素材」です。火災で200℃以上の高温にさらされても、表面の燃焼と同時に炭化層が形成されるため、木材内部への酸素供給が止まり、芯まで燃え尽きるまでに多くの時間を要します。さらに熱伝導率が低く、扉表面が高温になりにくいため、人命を救助できる可能性も高くなります。太古より人類に欠かせない素材でもありました。扉に使用する際に好まれる材料としては次のようなものがあります。 天然木:アメリカンチェリー・タモ・ホワイトオーク・マホガニー・ウォールナットなど 人工突板:ローズウッド・チーク・エボニーなど など。さらにここに日本の樹種を加えていけば、それこそ無限に組み合わせが可能です。それぞれ木材でもカラーが異なりますが、さらに木材の表面仕上げで色味が変わってくることから、金属との組み合わせにおいてもさまざまな色味の金属が選ばれます。

手入れをしながら永い時を共に過ごす

木製扉の素晴らしさは、経年変化と長い期間手入れし続けることができる点にあります。たとえば、木材のまな板は、表面にかんなをかければ新品同様に使えます。木材は芯まで水を吸うこともないので、風雨にさらされたあとでも表面を削ることで美しい姿を取り戻せるのです。また、表面に彫刻を施すことも、焼入れをして黒くすることもできます。実にその表情は豊かなのです。 木材を生かす形での金属加工品を加えることで、モダンでスタイリッシュな印象を作り出すことができます。所有者が愛着を持ちながら、長きに渡りメンテナンスをしながら過ごしていく素晴らしいひと時を過ごせるのも、木材を用いた扉の特徴です。金属との優れた愛称をお楽しみ戴きつづ、自分だけの扉を見つけることを楽しんでいただくことをおすすめいたします。