CASE STUDY 42
PLACE

東京

OVERVIEW

案件事例

VeroMetalアクセントウォール

開放的な空間にアクセントを。

空間を埋める、という作業は意外に大変です。それが住宅やオフィスであれば、実践してみればわかります。空間が広ければ広いほど、その作業の大変さを実感することができるでしょう。家具などの必需品から埋めていくわけですが、それだけでは「空間」を埋めるのは難しくなります。そこで、照明、調度品、アートピースなどの存在の意味が際立ってきます。 もちろん、家そのものの機能としても空間を埋めていくのはニーズを満たす意味で重要です。そして、その際たるものに「壁」があります。壁はどこにでもあります。そして、そこには表情をつけることができます。壁は空間ではありませんが、空間を構成する必須要素です。であるならば、壁そのものに空間を埋めていく機能を持たせることができれば、魅力は何倍にも膨れ上がります。

メタルの存在感

基本的に、ほとんどの壁にメタルが使われることはありません。とてつもなく高価になる、ということもありますし、空間に温かみを作るといったことを考えれば、木材や布材といった素材が好まれます。しかしながら、アクセントとして考えるのであれば、メタルの存在感は圧倒的です。そして、少量の面積でこれらを実現できるというメリットもあります。 さらには、メタルを単に用いるのではなく、表面の盛り上がりや表情といったことにまで昇華することができれば、その魅力は一層高まるでしょう。事実、私たちが依頼を受けて手がけるものの中には、壁面の依頼が数多くあります。中でも、金属をモリモリにし大胆なテクスチャを作り上げたものへの依頼は人気のひとつです。

グリーン空間との共存

グリーンが多く配置された空間においては、爽やかさと開放感が共存しますが、重厚感の演出にはさまざまな異素材を用いることが効果的です。我々のメタルウォールが好まれる傾向があるのも、こうした空間だと言えます。私たちでは、VeroMetalの特性を理解した熟練の技術者がおり、唯一無二の表現を作り出すことができます。フラットな表面も肉厚な表現も可能です。 こうしたウォールは空間において、大変に多様な表情を生み出してくれます。空間の真ん中に設置し、空間をセパレートするために使用してもOKですし、壁の真ん中に配置してアートピースのような表情として使用することも可能です。使い勝手の幅は、そのまま空間を埋めるアイテムとしての有用性を示しているのです。